この時期になると思い出すのは、少年野球で以前指導者として直接指導していたチームが、弱小チームから3年後江戸川区86チームのチャンピオンになり、東京都3500チームのBEST4(西地区準優勝)まで上り詰めたことで、当時の日刊スポーツ新聞に掲載されたりもした。

子供たちと思いっきり楽しんだ一コマでした。今までは大学生社会人などの指導経験はあっても10歳くらいの子供たちは初めてで、単に指導するというより子供たちの将来にもかかわることだったので、かなりしんどかったことは今でも鮮明に覚えている。

監督として引退して数年後には甲子園出場2名、そのほかプロ野球ドラフト1位指名で入団者1名が出たことはコーチ冥利につきる。彼らの初期の野球体験に一緒に出来たのはうれし事で、今でも東京都準優勝のメダルはデスクの上に飾ってある。大学時代は野球とは関係ないスポーツでリーグ戦優勝や東日本選手権出場の経験はあるが、約15年前の出来事はそれらに勝る思い出である。昨今はコロナの影響で色々な大会が中止になったりしているのが残念です。

来年くらいには、見れそうかもしれない、淡い期待を抱きながら時を待ちたい。